複合機 お役立ちガイド
複合機の厚紙印刷、最大サイズは?
1. 複合機が印刷できる用紙の厚み
プリンターや複合機はさまざまな厚みの用紙を印刷することができますが、実際にはどれぐらいの厚みまで印刷が可能なのでしょう。もちろんメーカーによって印刷できる用紙のサイズは変わってきますが、一般的には用紙の種類として厚紙やコート紙などが印刷できる最大の厚さになります。
コート紙も厚紙も種類によっては厚みが異なりますので、印刷する際に用紙設定をしていないと、キレイに印刷することができません。また、用紙トレイを設定する場所も違うこともありますので、正しい用紙トレイに用紙をセットしなくてはなりません。こうした設定をきちんとしないと、紙づまりを引き起こしてしまうこともありますので気を付けましょう。
2. 用紙の厚みの単位
複合機で印刷できる厚みのサイズはどれぐらいなのか、ご存じの人は少ないかもしれません。そもそも厚紙の単位そのものをしらない人も多いのではないでしょうか。
厚みの単位だからmm(ミリメートル)を使用するように思えますが、実際には紙の厚みは1ミリメートル以下がほとんどのため、マイクロメートルという単位を利用します。
たとえば0.015ミリメートルだと、15μm(マイクロメートル)というように使用します。μmは以前は「μ」だけで表記されており、ミクロンともいわれていました。
ミクロンは計量法が改正され 法定計量単位から外されましたが、今でもμmはマイクロメートルと呼ばず、ミクロンといわれることが多いようです。
紙の厚みの単位はミクロンやマイクロメートルだけでなく、メートル坪量で表記される場合もあります。単位はg/m2(グラム平方メートル)で、1平方メートルあたりの重量を表わしています。
メートル坪量は紙の規格の一つで、坪量が大きいほど重量が多くなるので、用紙の厚みを計るときに利用されます。
また、紙の厚みのサイズを知る上で外せないのが連量という規格です。1連は紙1000枚単位を意味し、1Rとも表記されます。印刷会社や製紙メーカーなどは紙を大量に取引するため、連という単位を使用しています。
連量は1連の重量のことで、単位はkgです。坪量を計算するときにも用いられる単位なので、紙の厚みを計る上で必要になります。
3. 富士フィルムビジネスイノベーションの複合機で印刷できる厚紙サイズ
複合機のメーカーによって印刷できる厚紙のサイズは異なりますが、富士フィルムビジネスイノベーションの場合、最大で印刷できる用紙の種類は厚紙2、またはコート紙2で、メートル坪量は170~220g/m2になります。両方とも両面印刷はできないので、両面を印刷したい場合は手差しトレイを利用して、片面ずつ印刷しなくてはなりません。
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