複合機 お役立ちガイド
設計図を印刷するのに適した複合機 PS拡張キットについて
1. 複合機で設計図を印刷するなら
設計図を印刷するのであれば、どういった設計図なのかによって必要とされる印刷機もかわってきます。その印刷を複合機でするとなると、設計図にもよりますが、一般的な複合機の機能だけでは、物足りないと感じることも多いのではないでしょうか。設計図のコピーであれば、スキャナーの性能のよい複合機を使用すればいいのかもしれません。
ですが、印刷となると、より鮮明な設計図の印刷をするにはかなりの高性能が求められます。特にカラーで印刷をすることを考えた場合、色の表現が十分なものである必要があります。富士フィルムビジネスイノベーションの機種は、その高画質が様々な業界で高評価を得ているのですが、よりきれいな設計図を出力するとなると、オプション機能の追加が必須になるのかもしれません。
2. 制度の高い印刷ならPS拡張キットを利用しよう
精度の高い設計図の印刷となると、オプション機能となっているのですが、PS拡張キットを使用することで、本来の画質以上の高画質な印刷を行うことができるようになるのです。
ではこのPS拡張キットがどんなものなのかというと、まずPSというのは英語の頭文字をとったもので、PostScriptの略になります。これはadobe社の開発したページ記述のための言語で、ページ内の文字や画像といった印刷データをプログラムのように記述する方法になります。これが利用できることで、印刷物は単なるドットの集まりとしてではなく、位置情報や太さ、色といった詳細な情報をもとに印刷が可能になるのです。その結果として、線の太さなどもより細かく表現が可能になります。また、オーバープリントにも対応しているので、色の表現も自在になるのです。
通常の印刷では、一番前面にある色が出力されます。例えば下に黄色を印刷し、その上に青色を印刷する場合、色が重なった部分は青色で印刷されます。ですが、オーバープリントを使用すれば、重なった部分は黄色と青色を混ぜた色である緑色が出力されるのです。この機能がなければ、印刷する情報の段階で色をきちんと作らなくてはならないのですが、その必要もなく印刷することができるようになるのです。
3. パソコン側でも対応する必要がある
設計書を印刷する場合に便利になるPS拡張キットですが、このオプションを取り付けるだけで有効になるわけではありません。設計書を作成するパソコン側のアプリケーションがこのPostScriptに対応している必要があるのです。PSがプログラムのようなものですから、アプリケーション側でそのプログラムを作ってあげる必要があるのです。WindowsとMACでも異なるので確認してみてください。
通常の場合は、対応したプリンタードライバーをインストールすることで使用可能になります。
おすすめ機種
- 印刷速度
(枚/分) - カラー:23枚
モノクロ:23枚
- 月間
想定枚数 - ~5,000枚程度まで
- リース価格
- 月々22,500円/月
↓
大特価
でご提案します
- 印刷速度
(枚/分) - カラー:35枚
モノクロ:35枚
- 月間
想定枚数 - ~8,000枚程度まで
- リース価格
- 月々33,500円/月
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大特価
でご提案します
- 印刷速度
(枚/分) - カラー:55枚
モノクロ:55枚
- 月間
想定枚数 - ~10,000枚程度まで
- リース価格
- 月々44,000/月
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大特価
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