複合機 お役立ちガイド
三つ折りパンフレットも自社で可能!フィニッシャー機能を解説
1. 印刷における特殊な機能
近年は様々な機能を持ったプリンターやコピー機、また複合機という印刷用の器機があります。中でも複合機ではその機能の多彩さには驚かされます。従来であれば、手作業で行っていたものが簡単に自動化できるのです。
例えば取引先や顧客に対して、資料やパンフレットを送る際、印刷したものを封筒に入るサイズに二つ折りや三つ折りにして封入していたと思います。また、多くのページを出力してそれをまとめてパンチ穴をあけてバインダーに綴じたりというのもすべて手作業ではないでしょうか。部数が少なければ、これらの作業は空いた時間に手作業でも構わないのですが、発行部数が多くなると、かなりの時間と労力を費やされてしまいます。場合によっては専用にパートやアルバイトを雇っていたり、外注に依頼していたのではないでしょうか。
ですが、最近の機種ではこれらの作業が全てではありませんが、複合機でできるのです。フィニッシャーと呼ばれる装置や機能で、標準でついている機能もあれば、オプションで装置を取り付けることで可能になるものもあるのです。
2. パンフレットの配布なら
パンフレットの配布に関しては封筒で送ったり、来訪者が自由にとれる形で置いている場合があります。封筒に入れる場合は、二つ折りや三つ折りにしますし、置き場所によっては折り曲げておくことも必要です。この作業は紙折りユニットと呼ばれるオプションを装着することで、印刷後に自動で折り曲げてくれます。設定により二つ折りでも三つ折りでも可能です。
また、パンフレットが複数ページにわたる場合、場合によっては冊子化するのが便利です。その場合、中綴じ機能のあるフィニッシャーを使用すれば、原稿さえあれば、ホチキスで中綴じをした冊子の状態にまで仕上げてくれます。少部数であれば、手作業でも苦になりませんが、多くなると必須の機能と言えるかもしれません。
3. 資料の保存のためには
フィニッシャーの機能としてもっとも中心となるのが、ステーブル機能です、これは、印刷物を1部ずつまとめてホチキスで止める機能になります。部数が多いとこれも手間ですし、ページ数が多くなると手作業では失敗することもあります。
また、資料をバインダーに綴じて保管することもありますよね。これはパンチ機能で対応が可能となっています。2/4穴または2/3穴を指定して、印刷物に自動でパンチ穴をあける機能です。これがあれば、印刷後にすぐにバインダーに綴じることができます。
他にもZ折りの機能といったものもあります。これは、印刷物のサイズより小さなサイズでまとめる際にZ状に自動で折り曲げる機能となります。折り曲げることでA4のバインダーやファイルにB4やA3といったより大きなサイズのものが収納できるのです。
このように、フィニッシャーには従来なら印刷後に手作業で行っていた作業を自動化してくれる機能があります。現状を考え必要なものを導入すれば、業務の効率化が図れるのではないでしょうか。
おすすめ機種
- 印刷速度
(枚/分) - カラー:23枚
モノクロ:23枚
- 月間
想定枚数 - ~5,000枚程度まで
- リース価格
- 月々22,500円/月
↓
大特価
でご提案します
- 印刷速度
(枚/分) - カラー:35枚
モノクロ:35枚
- 月間
想定枚数 - ~8,000枚程度まで
- リース価格
- 月々33,500円/月
↓
大特価
でご提案します
- 印刷速度
(枚/分) - カラー:55枚
モノクロ:55枚
- 月間
想定枚数 - ~10,000枚程度まで
- リース価格
- 月々44,000/月
↓
大特価
でご提案します