複合機 お役立ちガイド
A3複合機のレーザーとインクジェットの違い
1. 主流となっているA3複合機
一般的な家庭での使用ならばその限りではありませんが、ビジネスシーンにおいてA3サイズに対応している複合機は、かなり重要なポジション(ポスト)に就いています。
なぜなら、会議やプレゼンなどで使う資料はA3サイズで作ることが多いはずですし、また建築や不動産、製造業といった業種による側面からもA3に対応している複合機が必要な場面がとても多いからです。
あるいは、個人事業であったり、小規模なオフィスにおいてはA4まで対応している複合機で済ませる、なんてこともできなくはありませんが、何かしらの場面でA4よりも大きな紙に印刷をする必要が出てくるはずです。
これらの要因や要求がありますから、現在のオフィスに導入されている複合機はA3サイズに対応しているものが主流なのです。
そうしたA3複合機には、大別して「A3インクジェット複合機」と「A3カラーレーザー複合機」の二種類があります。
そこで、これら二種類の複合機にはどういったことができるか、それぞれの違いをまとめていきます。
また、ここでは細かな仕組みには触れず、あくまで大雑把な概要の説明に留めますので、その点はご了承ください。
2. レーザー複合機について
レーザー複合機の優れた点は、高速印刷が可能なことです。
そして基本的には色が滲まないことから、普通用紙にもカラー印刷ができますし、印刷された紙の耐久性が高いというのも同じく優良なポイントです。
ただ一方で、繊細な色の再現性が低くなってしまいますので、そうした用途で印刷する際は繊細な印刷をできるような設定に変える、などといった対応が必要になるかもしれません。
また、大量に印刷をする場合、割安になるという印刷コスト面での利点もあり、書類などで多く利用するであろうモノクロ印刷の場合、特に印刷コストを下げる効果を持っています。
しかし、その他のコスト面として、本体価格が高額であるのと、メンテナンス費用などのコストが高くなってしまうことが欠点となってしまいます。
とは言え、この点はリース契約を行う際に、カウンター保守契約を結べば解決・解消できる問題点でもありますので、リースの契約会社に確認をしたり、しっかりと話し合うことを心がけるようにしてください。
総合的に言えば、レーザー複合機は、A4からA3サイズの印刷を大量にする必要がある・用途がある企業やオフィスに適している複合機です。
3. インクジェット複合機について
上記のレーザー複合機とは違い、インクジェットでの印刷は色の再現性が高いので、より綺麗かつ精細なカラー印刷に強いです。
他方でその代価として、色の滲みが発生してしまったり、印刷に要する時間も多くなってしまいます。
コストに関する特徴は、安価な本体価格、そして少消費電力の二点がメリットである複合機ですが、インクカートリッジの容量がどうしても小さいので、交換頻度が高くなり手間が増えてしまうことと、それだけインクにかかるコストが嵩んでしまうという欠点も背負っています。
こうした要因があるインクジェット複合機は、A3の印刷をあまり必要としない・多用しない小規模オフィスなどでの使用に適したものだと言えます。
全体的に、レーザー複合機の利点はインクジェット複合機の欠点であるように、それぞれの利点と欠点はトレードオフのような関係にありますので、どちらが合うかをしっかりと考えることを強く勧めます。
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モノクロ:55枚
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想定枚数 - ~10,000枚程度まで
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