複合機 お役立ちガイド
コピー機のトナーは無料の時代
1. トナーカートリッジの概要
カートリッジにトナーを詰め込んだものを「トナーカートリッジ」と言い、主にレーザー方式のコピー機などで使われているものです。
特徴的なのが、高速で印刷することが可能な点です。
そしてトナーカートリッジは容量が大きく、大量に印刷することができますので、それらを合わせて考えると、仕事の上で多くの資料を作るといった用途に向いています。
ですが、写真などの高画質を求める印刷には不向きなので、使用環境や使い方は考えるべき側面も持っています。
2. トナーカートリッジの処分は、実は有料
コピー機などで使い終わったトナーカートリッジは、燃えないゴミとして捨てることはできないのです。
なぜかと言うと、トナーは炭素の粉末なので処理する段階で粉が発生し、それに熱が加わった場合、火災や粉塵爆発が起こってしまう危険・可能性があるからです。
そのため、扱いとしては「トナーカートリッジ=産業廃棄物」となり、専門の業者に有料で引き取ってもらわなければなりません。
ですが、先ほどの二つの甚大な危険性に加え、残ったトナーが空気中に舞って、それにより作業する人の健康を害する恐れもあることから、業者によっては断られることが多いのです。
「じゃあどうすればいいんだ」という話ですし、「消耗品だから無料で処分できないのか」という思いも抱くことでしょう。
今は、双方同時に解決できる時代でもあるのです。
3. トナーカートリッジの処分は無料の時代
そのトナーカートリッジがメーカーの純正品であることが条件ですが、各メーカーで無料の回収を行うサービスがあります。
リコー、シャープ、富士フィルムビジネスイノベーション、キャノン、エプソンなどの大手のメーカーで積極的に行っているサービスで、回収拠点に持ち込む、あるいは専用の回収箱を取り寄せた後にメーカーに送付する方法を取っているところが多いです。
またメーカーの純正品でないものでも、トナーの販売業者が引き取ってくれます。
そうした回収をしている業者であれば、サイト上に回収方法を記載していますので、インターネットを使って探すのも一つの方策です。
他にも、全国にある家電量販店やパソコン専門店などにエコリカ回収ボックスというものが設置してあり、そこに使用済みのトナーカートリッジを捨てられます。
これは主にインクカートリッジを中心に回収しているボックスではありますが、トナーカートリッジも大丈夫ですから、上手に活用しましょう。
ちなみに、ベルマーク財団もトナーカートリッジの回収運動を行っており、使用済みカートリッジがたまってきたら、その回収センターへ依頼をすれば回収してもらえます。
ベルマーク財団の回収ですから、50点のベルマーク点数が付き、ベルマーク点数証明書が送付されます。
本来、お金がかかる・そして場合によっては断られることもある、コピー機の使用済みトナーカートリッジの処分ですが、現代ではこれらのような方法を利用することで無料で処分できる時代なのです。
コピー機を利用していく中で、この処分は絶対に避けては通れないものですから、この情報を参考になさって、適切な方法+無料で処分してください。
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