複合機 お役立ちガイド
複合機を家庭用のプリンターと比較
1. 複合機とプリンターの違い
複合機(コピー機)とプリンターはとても似ていて、混同されやすいですが、当然のことながら明確な違いがあります。
複合機というのは、「プリント機能」「コピー機能」「スキャン機能」「ファックス機能」の4つがまとまっています。対して家庭用などで使われるプリンターというのは、「プリント機能」しか持っていない機器を指すのです。
先ほどの4つの機能を見て頂ければわかる通り、複合機はプリンターも兼ねているわけです。そんなわけで、これまた当たり前ですが、複合機の方が本体価格が高くなります。
ただ、最近ではプリンターの中でも「コピー機能」と「スキャン機能」を持っているものも多くなっています……が、それでもやはり「ファックス機能」を持ったプリンターはいないことから、この点で差別化されております。
2. それぞれのメリットについて
こ複合機の大きな利点は、1台を持つだけで4つの機能が使えることに尽きます。
従来ですと、「プリント機能」はプリンターを使い、「スキャン機能」はスキャナーを利用し……と1台1台別に所持・管理する必要がありましたので、それをたった1台でこなせることは、設置面積の大幅な縮小や操作の簡略化と効率化に貢献してくれます。
そして、それぞれを用意せず1台で済むというのは同時に、本体の購入費、メンテナンスなどの管理費、消耗品などにかかる費用などのお金の面でもお得になるということと同意です。
それではプリンターの方はと言えば、プリント機能のみのシンプルさから、本体サイズがとても小さく、また軽いことが最大のメリットです。
そしてまた、本体の価格などの導入費用が複合機に比べると安いこと、待機電力や消費電力がかなり少ないことなども、同じ理由から生まれるメリットです。
このメリットからもわかるかと思いますが、やはり場所を取らないプリンターは家庭用の用途として非常に優れております。ものによっては本棚や棚などにスッポリと収まるほどの大きさのプリンターもありますから、移動も簡単で、お部屋のレイアウトを決める上でも考えやすい、なんて特徴が特に家庭用として向いています。
3. まとめ
以上のことから、複合機を勧めるとすれば、これらのような多くの機能を使って仕事をされる業種の方々です。
もちろん、プリンター(家庭用も含む)は仕事には不向きであるわけではなく、そんなに印刷する頻度が少なくプリント機能のみがあれば良いというのでしたら、プリンターを仕事で使うという選択は何も間違えていません。
あるいは、その職場、部署、業務内容によっては、複合機を1台とプリンターを併用する、というやり方を取ると業務効率が上がり、様々な費用の削減を実現できる場合もあります。
業務用や家庭用、複合機やプリンター、それらの組み合わせによってできることや適性は変わってきます。どういった組み合わせのものを選ぶか、使用頻度や使用場面などの可能性から考慮しましょう。
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