複合機 お役立ちガイド
複合機は価格で選ぶのか否か
1. コストカットのみの選択で起こる代償の可能性
どの複合機を社内に導入するか選ぶ段階で、価格のみで複合機を決めてしまうと、最悪の場合業務に著しい悪影響が及ぶ可能性があります。
例えば、複合機の性能(スペック)をほとんど考慮せず、安さだけで選んで利用し始めたら、印刷速度が足りずに業務の効率がとても悪くなった、というケースは充分に考えられますし、そうなれば、業務達成までの時間が余計にかかるなどの結果に陥ってしまいます。
そのため、スムーズな業務体系を作る上で、複合機を選ぶ際は価格のみを基準にするのではなく、それぞれの業種や業態、また社内の人たちの状況に適した性能も基準に据えることをおすすめしたいのです。次で、複合機を選ぶ基準の一例をお伝えします。
2. 複合機は印刷枚数と印刷速度から選ぶススメ
業種やその職場(オフィス)の人数によって、複合機を使って印刷する頻度や枚数というのは変わるはずです。頻度や印刷枚数が多い職場や会社で、印刷速度が遅い複合機を選んでしまえば、上で挙げた例のように業務に支障をきたすことになりかねません。
ですので、まずはその複合機を導入しようとするところでは、1日に何枚くらいの印刷を行う予定かを考えることがポイントです。
そして1日単位の印刷枚数に1ヶ月の営業日数を掛ければ、おおよその月の印刷枚数がわかるはずです。(もちろん厳密に算出する必要はなく、アバウトで問題ありません)。その1ヶ月の印刷枚数に適した印刷速度を持つ複合機を選ぶようにする、というのが当コラムで勧めたい選定基準です。
3. 印刷枚数別に推奨できる印刷速度
では、1ヶ月の印刷枚数ごとにどれほどの印刷速度のある複合機がおすすめか、です。(注意:ここから出す印刷速度は、あくまで目安として考えてください)。
月の印刷枚数が500枚以下であれば、1分あたり10~19枚の印刷速度を持つ複合機を勧めます。
同様に、500~1,000枚であれば、20~29枚/分、1,000枚以上なら30~39枚/分。あとは1,000枚増えるごとに10枚/分を追加していく考え方で、1ヶ月に3,000枚以上で、50~59枚/分のものを推します。
こうした職場や業種などで個々に違う印刷枚数と、推奨される印刷速度を持つ複合機の情報を照らし合わせて、ザッと絞り込むという方法や判断基準を持つと、冒頭のような失敗を防げることに繋がります。
もちろん、このやり方で絞り込んだ後に、印刷方式であったり、カラー印刷ができるものか、いっそモノクロのものでもよいのか、などのような細かい条件を基に、さらに適した複合機を選んでいけば良いのです。
かかるコストを減らすことは企業運営や仕事上とても大切なことですが、それによって業務に支障が出ては元も子もありません。
かといって、あまりにオーバースペックなものを使うというのも、それだけ様々な点で費用が嵩んでしまいますので、単に価格だけを見るのではなく、ケースバイケースで適役な複合機を選ぶことが基本かつ最重要なのです。
おすすめ機種
- 印刷速度
(枚/分) - カラー:23枚
モノクロ:23枚
- 月間
想定枚数 - ~5,000枚程度まで
- リース価格
- 月々22,500円/月
↓
大特価
でご提案します
- 印刷速度
(枚/分) - カラー:35枚
モノクロ:35枚
- 月間
想定枚数 - ~8,000枚程度まで
- リース価格
- 月々33,500円/月
↓
大特価
でご提案します
- 印刷速度
(枚/分) - カラー:55枚
モノクロ:55枚
- 月間
想定枚数 - ~10,000枚程度まで
- リース価格
- 月々44,000/月
↓
大特価
でご提案します