複合機 お役立ちガイド
家庭用のコピー機との違い
1. 性能や用紙の面での違い
コピー機(複合機)においても家庭用と業務用がありますが、それらは大きく異なっています。
性能の面からご説明しますと、まず「印刷スピード」が段違いです。業務用のものは大量に印刷することを目的として作られていますので、スムーズかつ大量に速く印刷ができます。
また、「印刷方式」にも違いがあり、家庭用のコピー機はインクを用紙に吹き付けるインクジェット方式が主流で、これは写真印刷などの再現性に優れているのに対し、業務用のものはレーザービームによりトナーを用紙に定着させるレーザー方式の採用が主流ですので、用紙の種類を選びません。
そのため、カタログや資料、また図面やポスターなど様々な用途の用紙に印刷できるのです。他にも用紙の面での違いは、家庭用のものはA4サイズまでしか印刷できないことに加えて、そうした用紙の給紙枚数はおよそ100枚ほどでしかありません。
ところが業務用のものは、A3サイズの印刷も可能ですし、長尺印刷も可能です。給紙枚数においても500枚から1,000枚ほど入れることができますから、用紙の補給回数が少なくなり、ストレスや手間が大きく省かれるのです。
2. コストの面での違い
家庭用のコピー機でのカラーインクの価格は、大体4,000円から5,000円ほどで、一方の業務用のものでは1万円から2万円ほどです。
これだけを見ると業務用の方が高価な印象を受けますが、実際に印刷をしていくと、家庭用のものでカラー印刷をすれば、すぐにインクはなくなってしまうのに対し、業務用のものは家庭用とは比べようもないほど大量に印刷ができますので、ランニングコストで比較すれば業務用のものが優れているのです。
また、用紙1枚あたりの印刷コストとして計算すると、家庭用のものは一般的には1枚あたり60円から80円ほどであると言われており、同様に業務用のものは1枚あたり20円程度です。
もちろんメーカーや機種などによっては変わりますが、業務用のものは家庭用の3分の1以下のコストで印刷することができることがわかります。一方で、コピー機本体の価格でいうと、家庭用が数万円に対し、業務用は数十万円から百万円単位の費用がかかります。
3. 耐久性やサポートの面での違い
家庭用ではメーカー保証やその購入した店の保証がありますが、長くとも5年しかありません。
ですが、業務用のものは保守契約がありますので、定期メンテナンスを受けられることは当然のことながら、故障や不具合が発生した時などにも迅速に対応してもらえます。特にこうしたコピー機が使えないという状況は業務に支障をきたすものですから、より安心して利用することができるということです。
また、本体価格などからしても想像のつく通り、家庭用のものは業務用よりも華奢に出来ていますので、耐久性にも大きな違いを持っています。ここまでのご紹介の通り、業務用のコピー機・複合機の方が使い勝手やコストの上で優れておりますので、ビジネスにおいての利用であれば、業務用のものが適していることがお分かりかと思います。
もちろん、家庭用がまるで使えないと言うわけではなく、使用シーンや適性を考えて利用し、適材適所であるものを選ぶようにすることが重要であるとお伝えしたいのです。
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