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スタッフブログ

複合機以外の雑談⑦自粛終わりに思うこと(おまけ編)MRと航空会社と自動運転とAI自動翻訳

2020年5月28日

皆さま

いかがお過ごしでしょうか。複合機本舗の渋谷です。

ちょっと前に投資家のウォーレンパフェットが航空会社株を全て売却したというニュースが話題になりましたよね。

その時はふーんと特に意に介すこともなかったのですが、
(ここからいつものように回りくどい話になります。)

先日ブログでARやVRの技術について触れた折、ゆくゆくはVRとARが融合して
『virtual augmented reality』略してVAR(造語で仮想内拡張現実みたいな意味)
と呼ばれるような技術ができるんじゃないかと妄想を膨らましていたんですが、
実際のところ、そういう技術ってもう実用化段階まで来ているみたいです。
ちゃんと専用の名称もあって、MR(Mixed reality)っていうらしいです。

これを知った時は思わずそのままやないかい!と思いましたが、
名は体を表すと言いますし、シンプルでわかりやすいですね。
・・・英語って奥が深い。

ちなみにこのMRの領域にも、またまたMicrosoftが進出していて、
さすが私が見込んだだけのことはあると鼻が高くなるのと同時に、
もしかしてMRのMは実はMicrosoftの頭文字なんじゃないかと、
そこでピコン Σ(゚∀゚*)!!とひらめいてしまったのです。

ここまで来るともう偶然じゃないというか、
極端な話、アフターコロナの世界は今よりもずっと小さくなるんじゃないかと。
えぇ、突破なことを言ってるのは百も承知です。

ですが、冒頭にウォーレン・パフェットが、
自身の保有していた航空会社株を全て売却したというニュースについて、
何かしらの関連性を見出すのは勘繰りすぎでしょうか。
もちろん、コロナショックによる海外旅行などの長期的な減退傾向もあると思いますが、
それ以上に他の成長分野への投資を見越しているんじゃないかなと。

タイトルにも書きましたが、実はコロナショックが与えた影響というのは、
ただ単に、テレワークで事務作業が可能ということに気づかされただけではなく、
もっといろんな技術の実用化が一気にブーストされたように思います。

というより、もともと着実に技術は進歩していたのですが、未来はこうなるだろうという仮説、
こういう風にしていくという一部のエリートの間のみでの共通認識だったものがコロナショックを機に、
我々庶民の日常生活に影響を与えるものとして広く認知されるようになったんじゃないかと思います。

例えば、自粛期間中でも物流に関わる方々は現場に出なければならないですし、
スーパーへの買い出しや外食を控える代わりに、
ウーバーイーツの宅配サービスの利用も爆発的に増えましたよね。

日々ニュースで取り上げられることによって、物流インフラがいかに大切で、
そしてそれを維持するのがいかに大変かというのも、私自身初めて実感を持てました。

この分野で言うと、例えばトラックの自動運転やドローンによる宅配など、
それまでは実現したら便利だなと思うようなことがあったとしても、
導入するためのコストや事故などのリスクを考えた場合に、
人が動いたほうがいろいろ都合がいいという状況だったと思います。

2018年に発売されたPS4用ソフト『デトロイト ビカム ヒューマン』でも、
人工知能に分類される様々な先進的な技術によって雇用が失われた状況が描かれていましたし、
経済への影響も考えると、一朝一夕でできるようなものではないだろうなと思ってました。

他にも、それまで日本で最も知名度のあったSkypeを一瞬で抜き去り、
オンライン通話の代名詞にもなったZoomの出現であったり、
そもそもがWeb会議という、日本ではどちらかというとニッチな商材が、
こんなにも広く使用されるとは・・・みたいな隔世の感がありますよね。

そしてその中には、AIによる自動翻訳機能を海外とのWEB会議のみならず、
社内での議事録作成に用いている企業様もいらっしゃるとか。

そういう活用の仕方もあるのかと目から鱗が落ちたのはもちろん、その製品自体もすごくて、
医薬・法務・金融の3分野で最大精度95%の正確さですって!
しかも、その製品を作っているのが日本企業なんです。

そちらの企業様の最新製品がこちら↓

翻訳機能も音声認識もすごい機能ではあるんですが、それをウェアラブルデバイスにくっつけるっていう、
もうそれはそれはincredibleな未来技術!そしてそのウェアラブルデバイスの機能がすさまじい!
やばい!全然説明になっていない&文面でも伝わるこの早口度合いで私の興奮がお分かりいただけましたでしょうか。正直ただのファンです。

とにかく言葉では説明するのがもどかしいくらいに素晴らしい技術なので、
是非Youtubeにアップされているこの動画を見てほしいです。

で、本題はなんでしたっけ?
文章を書いていくうちに気分が乗じて脇道へとそれる、これは私の欠点であると同時に魅力でもあるわけですが、まぁ、このブログ自体が私の知る限り、読者が数名しかいないので、気にせずゴーイングマイウェイ&ステイホーム。

というわけで、雑なまとめに入りますが、
海外旅行に行けなくなる代わりに、MRの究極進化版の技術でそういう感覚を味わえたりするようになるんでしょうね。
それが人類にとって大豆ミートのような技術なのか、それとも豆腐ハンバーグのような技術なのかはわからないのですが、いずれにしても世界は国境を跨ぐ必要が無くなる。
コロナショックによる海外渡航禁止や国境封鎖などの反グローバル政策によって、かえって真のグローバル化が実現されるというのは皮肉なものですね。

編集後記:MRの実用化段階が目前に!?みたいに書いてしまいましたが、
よくよく調べたら、HoloLensという商品をMicrosoftが2016年にすでに売り出していました。

次回、『眠りのあとに』
乞うご期待!

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